弁護士からの内容証明郵便に「連絡をください」とある場合
弁護士から内容証明郵便やメールが届き、「7日以内に電話をください」などと書かれていた場合、すぐに無料法律相談をお申し込みください。
相手弁護士に電話をしたところ、「不倫を認めるのか」と問い詰められ、「答えないなら裁判する」と威圧され、全て自白させられそうになったという方も、「こちらも弁護士に相談します」と答えて電話を終わらせ、すぐ当事務所の無料法律相談をお申込ください。
★こちらもご覧ください(当HP内コラム)
→ 弁護士から電話で「不貞を認めるか」と問い詰められた方
相手弁護士に「電話をしない」選択肢
「相手の弁護士に電話するのは不安」ということでしたら、ご自身では一切電話せず、そのまま当事務所の弁護士にご相談・ご依頼をいただくことも可能です。
相手弁護士と話すことは、不利な証言を取られてしまうリスクもありますから、当事務所としてはこちらの選択肢をオススメします。
正式ご依頼をいただければ、当事務所から相手弁護士に連絡をして、相手の言い分や要求金額などを確認しつつ、減額交渉を進めてまいります。
相手弁護士に「電話をする」選択肢
あまりお勧めはしませんが、どうしても気になるという方については、「余計なことは話さない」という点を厳守できるのであれば、事前に相手の要求内容を確認しておくため、ご本人から相手弁護士に一度電話をされてもよいかと思います。
一度でも相手弁護士と話すことができれば、「相手の要求額はいくらなのか」「どういった根拠で慰謝料を請求してきているのか」といった情報を得ることができますから、当事務所としても、より具体的な対策を検討し、無料法律相談にて詳細なご説明を差し上げることが可能となります。
ただし、相手弁護士の言うことに流されて、不利な発言をしてしまうようでは本末転倒です。
相手弁護士に電話をすると、「不倫の事実があったことを前提にした話」が始まると思いますが、そうした話の流れに乗る必要はありません。
相手弁護士から「今回の不貞について、どうお考えですか。間違いないですか」と聞かれたとしても、具体的な内容を説明・回答する必要はありません。
「弁護士に相談してから回答します」
「まずは、そちらのご主張と、請求額を教えてください」
このように言えばよいのです。
とにかく何を言われても、どのような話の流れになっても、イエスともノーとも答えないでください。
もし少しでも、「こうした対応ができるかどうか不安」ということであれば、やはり相手弁護士へ電話を掛ける前に、当事務所の無料法律相談をお申込みください。
お早目に無料法律相談を
このように、相手弁護士に電話をした場合は、何を言われたとしても「こちらも弁護士に相談した後で回答します」と答えていただければ結構です。
ともかく、相手の要求内容を聞くことだけに専念してください。
相手のおおまかな要求内容を確認したら、すぐ電話を終わらせて、無料法律相談をお申し込みください。
「余計なことをしゃべってしまわないか不安、自信がない」という方については、無理をせずに、相手弁護士と話をする前にご相談いただければよいかと思います。
こうした問題では、「最初の段階でどのように対応するか」が、後々の交渉に大きく影響を与えることが多いものです。お一人で判断せず、早い段階から専門家の意見を聞きつつ進められることを、当事務所ではお勧めしております。
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2017年7月5日