不倫慰謝料請求の注意点・Q&A

「不倫慰謝料の請求をしていく上で、注意しておくべきこと」「よくお問い合わせのある疑問点」についてご紹介します。

相談申込の電話をかける TEL:0120-758-432

弁護士に相談するのは始めてで、心配なのですが?
ご安心ください。当事務所では、弁護士に会うのは始めてという方ばかりです。始めての方にも、わかりやすいご説明を心がけております。
どのような証拠を確保しておくとよいですか?
メールや写真、録音、手紙など、客観的に不倫の事実を立証しうる資料が理想的です。例えば「旅行のチケット」など、誰がいつ使用したのか不明確な資料については、その関連性を立証する別の証拠が必要となるでしょう。
メールは証拠になりますか?
メールの内容によりますが、証拠としては一般的によく用いられるものです。
「気持ちが悪いので消去したい」というお気持ちも分かりますが、まずは弁護士のアドバイスを受けてください。
内容証明郵便を出してほしいのですが?
内容証明郵便を出すだけ、という業務は行っておりません。当事務所の業務内容は、内容証明郵便を含めた文書でのやりとり、電話、交渉や裁判など、様々な手段を駆使した総合的なお手伝いとなります。
また、内容証明郵便自体に、不倫慰謝料を支払わせる効果があるわけではありませんから、その点はご注意ください(その名のとおり、文書内容を郵便局が証明するというサービスの付いた、普通の書留郵便にすぎません)。
弁護士と他業種の違いは?
端的に言うと、あなたの代わりに動く「代理権」があるという点です。
不倫慰謝料の請求額は140万円を超えるケースが一般的ですから、「弁護士」以外の業種では、あなたの代わりに交渉したり、裁判に出廷することができません。
裁判までやらなくてよいのでは?
裁判をやらずに、交渉で解決している案件も相当割合あります。また、ご本人が裁判を望まれない場合、弁護士が無理に裁判をお勧めすることはありません。
ただ、相手が<適正な慰謝料>の支払いに応じようとせず、開き直ってくるような場合、交渉だけでは何の強制力もありません。こうした場合、事案にもよりますが、当事務所としては裁判をご提案することがあります。
裁判を起こすと、時間がかかりますか?
交渉によって最もスムーズに慰謝料を回収したケースに比べれば、裁判を起こして慰謝料を支払わせるという選択肢は、一般的に時間のかかる手段であることは事実です。
ただ不倫慰謝料の裁判は、途中で双方和解して終了することも多く、一般の方が想像されるような「判決」まで争われるケースは、むしろ少数派です。

また実際の進行を、具体的に想定してみる必要があります。
不倫相手が慰謝料の支払いに応じようとしない場合、交渉段階では不倫相手に対して、何の強制力を課すこともできません。そうなると、不倫相手の言う「これだけなら払う」という言い値を受け入れて妥協するか、そのままズルズルと交渉が長期化するか、どちらかの展開しか残らないことが多いかと思います。

これに対して、裁判を起こした場合には、仮に不倫相手が誠意のない態度に終始したとしても、判決に向けて手続は淡々と進み、事案に応じた実務上適正な結論が、いずれ必ず出されます。このように、実際には「裁判イコール長期化」という単純な話ではありません。
慰謝料の相場は?
事案によって状況も異なり、ハッキリした相場というものはありませんが、実際の回収実績から言うと、数十万円~300万円の範囲内であるケースが多いかと思います。
弁護士に全て任せていいの?
不倫慰謝料の回収を行うための、文書作成や交渉、裁判を起こした際の出廷や、法廷での主張立証などは、あなたの意向を受けて弁護士が行います。ただ、その根拠となる証拠については、ご本人様にて準備をお願いします。また、裁判が進むと、場合によってはご本人様が法廷で質問を受ける場が設けられることがあります。こうした展開となる割合はごく一部ですが、そうなった場合にはご協力をお願いしております。
できるだけ早く解決したいのですが?
不倫慰謝料の請求は相手があることで、こちら側の立場や証拠の強弱によっても、どう進めることが良いかの判断は変わってきます。<適正な慰謝料>を素直に支払ってこない相手の場合、ある程度妥協して早期解決を目指すのか、徹底的に適正額の支払を求めていくのか、検討が必要となる場合があります。いずれにしろ、ご本人様のお気持ちに沿った形で進めてまいります。
離婚や財産分与の問題も同時に依頼できますか?
もちろん可能です。こうした周辺問題についても一貫してお手伝いできることが、弁護士にご依頼されることのメリットの一つでもあります。
弁護士に依頼するメリットは?
不倫慰謝料の請求は、ご本人様にとっても、かなりストレスのかかる行為になるかと思います。相手の不誠実な態度などによって、更なる苦痛を感じるような事態も想定しなければなりません。
弁護士が代理人として間に入り、専門的観点から交渉や裁判を進めることで、ご本人が直接相手と話す必要もなくなり、平日の日中に裁判所へ行く必要もなくなります。このように、ご本人様の精神的・肉体的な負担を軽減しつつ、<適正な慰謝料>の回収という目的達成の確率を高めることが可能となることが最大のメリットです。
弁護士の費用は高いのでは?
他の業種とは、お手伝いの内容が根本的に違いますので、まずはその点について知っていただくためにも、無料法律相談をお勧めします。
あなたを代理して、交渉や裁判について一貫して動くための費用です。
もちろん契約書に費用の額や計算方法は明記されますので、ご安心ください。
事務所の場所はどこですか?
名古屋駅(名駅)の桜通口から、歩いて3分の立地です。
三重県や岐阜県、静岡県の方も多くいらっしゃいます。
公正証書の作成も依頼できますか?
公正証書の作成だけを請け負うことはありません。正式ご依頼を受けた案件の内容に応じて、例えば慰謝料が分割払になり、きちんと支払われるように公正証書化することが必要となるケースなどでは可能かと思います。
土日・祝日の法律相談は可能ですか?
土日・祝日相談は随時実施しておりますので、お問い合わせください。
夜間相談は、平日20時開始の回が最終となっております。
不倫慰謝料の問題に詳しい弁護士ですか?
不倫慰謝料について、交渉案件・裁判案件含めて、常に複数の取り扱いがあります。証拠の強いケース、証拠の弱いケース、交渉解決、裁判解決、差し押さえによって慰謝料を回収したケースまで、幅広い取り扱い実績があります。
法律相談の時間はどのくらいですか?
案件の内容によりますが、30分~1時間程度のことが多いです。
正式ご依頼の場合、引き続き事情の聴取や資料のコピーなどを行う場合がありますが、この時間について法律相談料は発生しません。

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